図書館で働く新米司書のシロタマです。
図書館で働いていると、「おすすめの絵本はありますか?」と聞かれることがあります。
そこで、この記事では
単純に、私がとても好きな絵本
を紹介していきます。
『ヨシタケシンスケの発想えほんシリーズ』 既5弾(初版出版年順)
①『りんごかもしれない』2013.4 初版
②『ぼくのニセモノをつくるには』2014.9 初版
③『このあとどうしちゃおう』2016.4 初版
④『ころべばいいのに』2019.6 初版
⑤『ぼくはいったいどこにいるんだ』2023.3 初版
それぞれのおすすめポイントを一言で
『りんごかもしれない』:自分の物事の捉え方を考えさせられる絵本
『ぼくのニセモノをつくるには』:自分ってどんなひとなんだろう?と内側からも外側からも考えてみるきっかけになる絵本
『このあとどうしちゃおう』:「いきているあいだは どうしちゃおう」かと考えるのが楽しくなりそうな絵本
『ころべばいいのに』:いやなことがあったとき、こんなふうに考えられれば気持ちが少し楽になるかもしれないなと思える絵本
『ぼくはいったいどこにいるんだ』:自分だけの、いろんな地図をかいてみたくなる絵本
おまけ:ブロンズ新社のヨシタケシンスケ絵本
『もう ぬげない』2015.10 初版
『こねて のばして』2017.10 初版
『ねぐせのしくみ』2020.7 初版
まとめ:中高生や大人にも、ぜひ読んでみてほしい!考えることが楽しくなる作品たちです。
コミカルな絵で、楽しみながら、自分と、他人と、世界と、向き合うことができる絵本です。
自分を振り返ってみたり、考え方の幅を広げたりするきっかけにもなります。面白がりながら、小学生からでも自己分析の視点を持つことができるかもしれません。
〔対象:調べ中(個人的には小学生~大人まで幅広い方におすすめ)〕
【参考】
・Bronze Publishing Inc. 「ヨシタケシンスケ」 https://www.bronze.co.jp/books/cat52/ 2023.10
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